離婚Q&A
Q
一度決めてしまった養育費の金額はもう変更できませんか?
A
事情によっては可能です。
養育費を支払い続ける期間は長いです。
生まれたばかりの子どもがいるのであれば、今後約20年もの間、養育費を支払い続けなければなりません(もしくは受領し続けます)。
人生には様々な出来事があります。
養育費を決めた当時は月収50万円あったのでそれを前提に養育費を決めたものの職を失ってしまい、転職先の収入は20万円しかない場合、
逆に養育費を決めた当時は月収20万円だったが昇給もしくは転職によって月収50万円に増えた場合、
あるいは養育費を受け取る側の事情変更など、
「養育費を決めた当時とは事情が変更されている」という場合には、養育費の増減が可能です。
ただし、養育費を一度決めたけど思い直して高すぎると思った、あるいは、安すぎると思ったから、やっぱり養育費を増減して、というのは基本的に認められません。
養育費を決める際には後悔がないようにきちんと熟慮したうえで決めるとよいでしょう。
その他の離婚Q&A
Q
弁護士に依頼するメリットはなんですか?
A
離婚の場面ではより良い条件で離婚をできるよう、慰謝料の場面では法律に基づいた正当な慰謝料がもらえるよう(請求を受けている側では正当な慰謝料にとどめる)サポートできます。
弁護士に依頼せずに離婚?もちろんできます
弁護士に依頼をしない...
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Q
養育費の相場を教えてください
A
養育費の相場は、養育費・婚姻費用算定表というものが裁判所のウェブサイトで掲載されていますのでこちらをご覧ください。
基本的にこの算定表のとおりに決まると考えてください。
日弁連の方で新算定表というものを提唱していますが、まだ...
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Q
無料相談の時間は何分間までですか
A
アウル東京法律事務所では、初回相談は無料となっております。
相談時間はおおむね60分程度となっておりますが、60分はあくまでも相談時間の目安です。
60分を超えたらそこからは有料相談とはなりません。
...
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Q
離婚をするためにはどうすればいいですか?
A
離婚には2つのルートがある
離婚には大きくわけて2つのルートがあります。
ひとつは、双方が話し合った上で離婚する協議離婚です。
そしてもう一つは、裁判所の調停や判決で離婚をする方法です。
協議離婚は簡単、婚姻届けを出した...
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