弁護士に依頼するメリット | 東京新宿の慰謝料請求に強い弁護士

弁護士に依頼するメリット

離婚や不倫の慰謝料を請求するとなったら、なるべく沢山回収したいもの。一度受けた心の傷はなかなか癒えるものではありませんが、せめてお金という形で決着を付けたいですよね。
しかし自力で慰謝料請求を行うというのは、慣れていない人にとってハードルが高い作業かもしれません。そんな時こそ、弁護士の出番です。
そこで今回は、弁護士に慰謝料請求の手続きを依頼するメリットを解説します。
ことになったとき、または請求されたとき、弁護士に頼るのがお勧めです。

慰謝料請求を弁護士に依頼するメリット5つ

1．弁護士が相手との間に入ってくれるので、精神的にラクになる

「慰謝料請求はしたいけど、顔も見たくない！」というご意見は非常に多いものです。今まで散々精神的苦痛を味あわされてきたのが慰謝料請求のそもそもの原因ですから、極めて当たり前の感情だと言えるでしょう。
そんな時こそ、弁護士を頼ってみられることをお勧めします。弁護士に依頼すると、相手との間に入って交渉してくれるため、自力で交渉する場合に比べて、憂うつな想いをすることはかなり少なくなるでしょう。
とくにDVやモラハラなどが原因で慰謝料請求を行う場合は、ぜひ弁護士を活用しましょう。弁護士に依頼すると、相手はあなたに直接連絡を取ることが難しくなります。弁護士が盾の役割を担い、相手の脅威からあなたを守ってくれるでしょう。

2．あなたの主張を的確な表現に変えて、冷静沈着に話し合ってくれる

法的紛争においては、ただ単に「辛い」「苦しい」「傷ついた」と伝えるだけでは勝つことが難しいものです。法的根拠を論理的に述べながら、相手の反論も的確に打ち返すスキルが要求されます。
慰謝料を請求する側の人は、大抵の場合深く傷ついています。いつもは冷静で客観的に判断ができる人でも、相手を目の前にして自分の意見を伝えようとすると感情的になり、自分にとって不利な言動・行動を思わずとってしまうということも少なくありません。
その点、弁護士は第三者であり、交渉のプロです。感情に揺れ動かされることなく、あなたの主張を的確な表現に変えて、しっかりと伝えてくれます。あくまでも丁寧な表現を使いながらも、相手の矛盾や隙を鋭く突いて攻撃してくれますから、非常に頼もしいと言えるでしょう。
さらに経験年数の長い弁護士の場合、今まで実際に関わってきた類似の事件から、状況別の適切な対応を熟知しています。本やインターネットで得た知識ではない、実務経験に基づく判断ができる弁護士は、非常に心強い味方となってくれるでしょう。

3．相手が弁護士を立てて減額交渉をしてきたら反論してくれる

慰謝料請求をしたら、相手が弁護士を付けて減額交渉をしてくる可能性もあります。
相手が弁護士を立てているのにこちらは自力で対応しようとすると、武器を持っている相手に丸腰で立ち向かうようなものであり、非常に不利だと言わざるを得ません。
そのような状況を想定して、最初の段階から弁護士に依頼しておくと心強いでしょう。
法律知識と交渉術を備えている弁護士と互角に戦えるのは、弁護士だけだと考えておくべきです。

4．弁護士がほぼ全て代行してくれるので、仕事を休む必要がない

裁判所や市区町村役場は基本的に平日昼間にしか開いていませんので、もし自分で全ての手続きを行うとなると、仕事を休んだりする必要があります。
慰謝料を請求するということは、何らかの原因で心が深く傷つき、精神的ストレスを感じている状態です。そんな中で、難しい書類作成や申請手続きを正確かつスピーディーに行うというのは、かなり過酷ではないでしょうか。
弁護士に依頼すれば、平日にしかできない公的な手続きを全て正確に行ってくれます。手続きが遅延する心配もなく、労力もかなり軽減されるでしょう。

5．弁護士を通して本気で戦う姿勢を示すことができる

不貞行為・DVなど慰謝料請求する原因を作った加害者というのは、被害者（請求する側）を見下して軽んじていることが往々にしてあるものです。
「慰謝料請求します」と直接伝えても、「冗談だろ」「お前にそんなことできるものか」と真面目に取り合ってくれなかったという実例も少なくありません。
そこで弁護士に依頼すると、弁護士から直接相手に連絡が行くことになります。そこで「本気だったんだ」と初めて気づき、態度を一変させる加害者もいます。
真面目に取り合ってもらえず悔しい思いをしたら、弁護士に依頼することをぜひ検討してみてください。